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パソコン初心者と接するとかなり勉強になる

パソコンをはじめて買ったひととかのサポートや設定にいくとものすごくいろんな勉強ができる。

日ごろパソコン漬けである僕にとっては、すでに当たり前のことでも、はじめて扱うひとや初心者のひとには分かりにくいものであったりすることが多い。

たとえば・・・。


・青字に下線という文字は「リンク」であると思うひとが大多数。
逆にそれ以外の文字でリンクであろう部分でも説明しなくては気づいてもらえない場合が多い。

・ブラウザの戻るボタンの存在を知らない人も結構いる。

・字が小さくて読めない。大きくする方法を知らない。(CSSで固定してある)Firefoxだと可能だが・・・。
大きくするとレイアウトがぐちゃぐちゃになる(CSSのミス)

・上下スクロールにホイールを使わないひとも多い。(マウスでバーをクリックする)。あんまり縦長のページだと相当疲れる。

・ブックマークのやりかたを知らない。

・文字を打つのが苦手(フォームがかなり困難)
とまあこんな感じである。
作り手側としては、なかなか気付かないところであり、かなり参考になる。

Web制作に使うソフト

最近、お客さんに『ホームページを作るときってソフトは何を使っているんですか?』とよく聞かれます。

まあ、だいたいDW(ドリームウィーバー)とかいうのが一般的ではないでしょうか。

HPB(ホームページビルダー)とかは、安いのと初心者ぽく感じるので敬遠されてるような気がします。別にそんな悪いソフトではないと思いますけど・・・。

あと、Goliveなんてのもありますが、今は、adobeとmacromediaの合併のせいで、ものすごく外に追いやられてます。今回新しく出た統合ソフトには入ってませんし・・・。

まあこんな感じですが、僕が思うのに、一般のひとは、ホームページを作るのに、なんらかの制作ソフトが必要であると思っている人が多いんです。

だから、これからWebを勉強しようと思ったときに、まずソフトの使い方の勉強から入ってしまうんですね~。

どちらかというとソフトを使うのは、制作効率を上げるためであってソフトの使い方を勉強したところでWebの勉強にはさほどならないんです。

タグなどのソースを自分でキーボードを使って打ち込んでいくことをまずやったほうが、本当の勉強になります。

僕が、メインとして使っているのはサクラエディタですけど、それをお客さんに言うと、なんですかそれ?とだいたい言われますが・・・。そんなもんでしょう。

Google、動画やニュースを一括検索

Googleが、主力のインターネット検索サービスを改良すると発表。なんでも動画や画像、ニュースなどネット上の様々な情報を一括して検索し、それを即座に表示するというもの。

利用者が例えば映画のキャラクターの名前を検索すると、関連するウェブサイト、動画、画像、地図、ニュースなどをシステムが自動的に判断してまとめて検索結果として表示するそうだ。

アメリカを皮切りに同日からサービス改良を開始。
日本への導入は未定だが、サービスが改良された場合にSEOなどの部分に関しても大きな変更が起きる可能性がある。

すでにGoogleのクロールについては、ブログの普及に伴いカバーしきれなくなっている。その中には更新頻度の低い(すでに野ざらしのブログ・書くことがなくなってほったらかしのブログ)などが多数を占めているとかで、クローラとしても鮮度の低いサイトに関してはクロールをしない方向へ進んでいるらしい。

実際のところ、ブログに関して言えば、フィードを頻繁にチェックしているようだ。
ここに変更がなければ更新なしと判断しやすいのだろう。

スパムでペナルティ以外にも、更新頻度がない場合もペナルティとなる時代は、そう遠くないかもしれない。

ホームページでコケる確率を軽減する

なんかアクセス数って無限にあるもんだと思っている人多いですけど、決して無限ではなく、ある程度決まっているもんである。

当たり前のことで、検索する回数とヒトに限りがあるんだから、それをアクセス数が上回ることはないわけである。数に限りがあるということは、サイトで収益をあげている場合、ある程度収益を予測することが可能になる。

この点を考慮せず、成功者の体験談などを見て、ウチも年収何億だ~とか思い込んでる人も多いですけど、これはやばい。

月単位の購入および成功予測数は、以下のような公式で出る。

検索回数×クリック率×コンバージョン率=購入数

まあ、クリック率は検索結果1ページ目の表示で低く見積もって10%くらいで仮定しておけばいいんやないかな。コンバージョン率はだいたい1%で。

精度を高めるために、運営中はアクセス解析を必ずおこなって、クリック率の正確な数値を算出しよう。
アクセス数を生み出す検索キーワードを見つけるところがポイントになる。

購入数の予測ができるようになれば、SEMなどの投資額もわかるし、サイト運営に対するコストも考えることができる。

僕の場合、サイト制作に関するコストは3年以内に償却できる内容でなくては明らかにコストの無駄使いであると考える。

そもそもサイトの寿命は3年くらいでリニューアルすべきであり、5年のリースのようなことをしていると、技術の進化に追いつかず、時代遅れのサイトになってしまうわけで、その間に競合サイトに先を越される可能性が高い。

例えてみると50万円で制作したホームページの場合、月額14,000円以上の仕事をしてもらわないと、意味がない。200万だと月額55,555円以上働いてもらわないと無駄使いに終わる。

こうやってサイトの収益予測をたてることで、制作費用やラーニングコスト、広告費用などをどのくらい抑えればいいか分かるわけでコケるリスクも軽減できるのである。

すいません。フォームが文字化けしてます。

お問い合わせをされたお客さまには、大変ご迷惑をおかけしております。サーバを移転してからフォームや送信メールの文字化けが起きていて、なかなか自分のサイトに手を入れる時間がなく対応が遅れております。

フォームの内容に関しては、エンコードし直して内容を確認しておりますので、ご安心ください。

なるべく早く復旧させようと思いますのでそれまでは何卒ご了承ください・・・。

imai hirokiさんの靴

先月、imai hirokiさんに注文していた靴が出来上ったということで、早速取りにいってきました。

木箱という梱包は、非常に珍しいです。今井さんいわく、イギリスのメーカーにも木箱のところがあるとか・・・。

木箱のふたをあけると、一枚のメッセージが入ってます。
このあたりに職人スピリットを感じます。

このシルエットが気に入っています。
履き心地もいい感じです。思った以上にやわらかく軽くて歩きやすかったです。

裏側に「遊びゴコロ」が。
赤色です。足を組んだりしたときにチラッと赤い底が見えるっていうのが実にいい。

僕も形は違えどモノを作る人間ですが、やっぱこだわりって大事ですよ。
手を抜くことなく、妥協せず、丁寧に1つずつ作りあげていく。
その姿勢がひしひしと伝わり、ものすごく共感が持てました。

去り行くホームページたち・パート2

前回は、楽天をご卒業するホームページを紹介しましたが、引き続き、今回はYahoo!ショッピングをご卒業されるホームページをご紹介。

去り行くホームページたち・パート2

ここで考えなくてはいけないのは、なぜ卒業しなくてはならないのかである。

確かにビジネスはギャンブルだ。賭けで負けた人もいるだろう。
しかしほとんどは、認識の甘さではないか?
すでにインターネットで商品を陳列すれば売れるような時代は過ぎたのである。

商品が飽和しているのではなく、店が飽和しているのが現状だ。特に小売は厳しいだろう。体力で負けるのは目に見えている。

テナント料・広告料などもバカにならない。しかも売れば売るほど手数料もかかる。
お客さんのレベルも上がり、「価格.com」や口コミサイトで検証するといった方法もすでに知っているわけで、値段ソートの仕方も熟知しているのだ。

Yahoo!や楽天は、例えれば釣堀経営者である。
釣堀を利用するのはお店のオーナー。
オーナーは魚を釣るために、利用料金を払って糸を足らす。
しかし、カンタンに魚は釣れない。ここの魚がまたスレている。
まわりはすでにたくさんのお客さんだらけ。魚はどこにいるのだろうか・・・。

利用する前に、よーく中を見ることだ。池の大きさは決まっているのである。

去り行くホームページたち

ほーたーるのひーかーり♪
まどのゆーきー♪

卒業シーズンということで、今回、楽天を卒業されるホームページをご紹介。

去り行くホームページたち

中には、本当に改装中のところもあるかもしれない。
以前は、完全に閉店の際には、閉店コメントを表示していたが・・・。

それにしても、すごい数である。

あわれな姿になってゆくサイト達

実は、ウチはホームページに掲載している実績以外にも相当な制作をしている。
業務委託、直接請け負いも含めて去年だけでも相当数作った。

直接請け負ったホームページに関しては、できれば宣伝的にも利用させていただきたいのだが、正直、宣伝に使えない状態になっているのがほとんどである。

特に去年やっていた5万円パックのサイトなんて、ほとんど原型をとどめたサイトはない。

業務委託で作ったホームページも、あれどうなってるかな~ボチボチページランクでもついたかな?と行って見ると、もう我が子の姿ではなくなっていたり・・・。

別にお客さんに受け渡しして、代金もらったんだからいいんじゃない?とか思われるかもしれないが、どのホームページもポリシーを持って作ってきたものだ。

お客さんの、「SEOとか意識した作りでお願い」とか「見やすいサイトにして」とかいう要望に答えるために、レイアウトからHTMLコーディングまで手を抜くことなくしてきたつもりである。

自分が愛着を持っていた車を人に譲るような感覚。

毎週洗車してたのにドロドロで使われていたり、傷ひとつなかったのに傷まみれになってたりする姿を見るとせつないもんである。

お客さんの中には、勉強しながらという方もいるので、そういうところは致し方ないかもしれないが、どっかのプロか素人かわからんような奴がサイト更新をまかされて、適当にいじらていく姿を見るのは本当にわめいてやろうかと思うことがある。

以前、CSSのみで組んだサイトに、なんでこんなやりかたするんですか?ってイチャモンをつけてきた奴がいる。

お客さんが、そうしてくれっていうからって言うと、

「何が違うんですか?」
「こんなことをして何か特があるんですか?」
「でも見た目は一緒ですよね?どっちでもいいんじゃないんですか?」
「見た目が一緒なら、こんなやりかたする必要ないんじゃないんですか?」

ってブツブツ・・・。
好きにすればとひとこと。。。。

低レベルなホームページを作るクソ業者

「ホームページをとある会社に作ってもらったのですが、反応もなく、制作後の対応も悪いので一度相談したいのですが・・・」

という問い合わせがあった。

なんでも、SEOに配慮した売れるホームページで、更新は自分で出来ますって営業がきたそうな。
言われるがままにサイトを作ってもらって半年だそうで・・・。

とりあえずサイトアドレスを教えてもらい、まずはそのホームページをチェック。

ページが動的アドレスで、なんやらCMSもどきのようなシステムで作られている。

ソースチェックは、マイナス140点。
SEOだが、METAのみ挿入。ページ内に適切なマークアップなし。

被リンクはなし。(Yahoo!登録のみ)それでページランクはゼロ。

アクセス解析はあるのか?という質問に対し、トップページのみ取得しているそうな。
1日平均一桁だそうで・・・。

制作費用は不要だが、サーバ代とドメイン代で月2万円で5年契約のリース。
(でたぁー中小企業殺しやぁーーー)8ページ程度のサイトが結局120万円。

こういうお客さんがあまりにも多い。
しかし、うちに頼んでも同情はできません。

対策としては、残念ですが、新たな作り直ししか提案できない。

こういうクソ業者にひっかからないためにも、最低限の知識を身につけること。
そうすることで、本当にレベルの高い業者を選ぶことができると思います。

くれぐれも、程度の悪い業者には注意しましょう。

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