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ホームページでコケる確率を軽減する

なんかアクセス数って無限にあるもんだと思っている人多いですけど、決して無限ではなく、ある程度決まっているもんである。

当たり前のことで、検索する回数とヒトに限りがあるんだから、それをアクセス数が上回ることはないわけである。数に限りがあるということは、サイトで収益をあげている場合、ある程度収益を予測することが可能になる。

この点を考慮せず、成功者の体験談などを見て、ウチも年収何億だ~とか思い込んでる人も多いですけど、これはやばい。

月単位の購入および成功予測数は、以下のような公式で出る。

検索回数×クリック率×コンバージョン率=購入数

まあ、クリック率は検索結果1ページ目の表示で低く見積もって10%くらいで仮定しておけばいいんやないかな。コンバージョン率はだいたい1%で。

精度を高めるために、運営中はアクセス解析を必ずおこなって、クリック率の正確な数値を算出しよう。
アクセス数を生み出す検索キーワードを見つけるところがポイントになる。

購入数の予測ができるようになれば、SEMなどの投資額もわかるし、サイト運営に対するコストも考えることができる。

僕の場合、サイト制作に関するコストは3年以内に償却できる内容でなくては明らかにコストの無駄使いであると考える。

そもそもサイトの寿命は3年くらいでリニューアルすべきであり、5年のリースのようなことをしていると、技術の進化に追いつかず、時代遅れのサイトになってしまうわけで、その間に競合サイトに先を越される可能性が高い。

例えてみると50万円で制作したホームページの場合、月額14,000円以上の仕事をしてもらわないと、意味がない。200万だと月額55,555円以上働いてもらわないと無駄使いに終わる。

こうやってサイトの収益予測をたてることで、制作費用やラーニングコスト、広告費用などをどのくらい抑えればいいか分かるわけでコケるリスクも軽減できるのである。

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