レスポンスのいいホームページ運営を目指そう
- 2008-04-08
- Webコンサルティング
- Web屋のおっさん
ホームページ運営は特別なものでもなく、現実の世界と同じようにお客さん(訪問ユーザー)への対応を最優先に考えるべき。そこから見えてくるものは、いたって単純かつ基本的なことでっせ~。
最近のユーザーは、「せっかち」であることを認識すべき
光ファイバー、ADSLの普及で回線速度が速くなり、待たなくてもサクサクとページを見ることができるようになった現在、人はみな「待つ」ことが出来なくなってきています。
たとえ検索結果で上位に表示されたとしても、表示に時間のかかるページは敬遠されてしまうのです。
「そんなもん、これだけ回線速度があがってるんだし、どないもないわ!」と言われる管理者の方もおられますが、果たしてそうでしょうか?
待ってまで見てくれるのは、「アダルトサイト」くらいであると認識すべきでしょう(笑)。
無料ブログなどのページ表示は以外と重い
最近は、自社ホームページにプラスしてブログ運営をされる人も増えていますが、無料ブログサービスを利用する場合に記事数が増えてきたり、時間帯によってはかなり表示されるまでに時間がかかっている場合があります。
実際にアクセスの多い夜間の時間帯などに自分でアクセスするなどして確認してみるべきでしょう。
かなり重い場合には、有料ブログに移行する、自社でブログシステムを用意して引越しするなどを考えるべきでしょう。
CMSを入れるとだんだん重くなる
ホームページの管理を容易にできるCMSのシステムですが、動的にページを表示するタイプの場合、アクセスがあるたびにページを生成します。プログラムが後ろで動いているので時間帯やアクセス状況によっては重くなりますし、記事数が増えるにつれてだんだん重くなっていきます。
テンプレート内の変数等を見直して、必要ないなら削るようにして負荷を減らすというのもひとつの方法です。
問い合わせは迅速に対応せよ
ホームページの問い合わせは、とにかく速くが大原則。
出先で帰宅後PC確認なんかはもう時代遅れ。携帯に転送できるようにして出先でもすぐに対応できるようにすべきです。
逆に対応に3日も4日もかかるのであれば、ホームページであなたの会社やお店の価値を下げることになるだけですし、そんな対応しかできないのであれば、ホームページなんてやめてしまうほうがいいでしょう。
メールは必ずこちらで終わる
どんな状況であろうと、お客さんからのメールをもらったままというのはやめたほうがいいでしょう。
必ず返事することをクセにして、相手からメールがきたら必ず返信するクセをつけて、こちらの返信でメールのやりとりは終わるように心がけるべきです。
他にもレスポンスをよくする方法はたくさんありますが、今日はこのへんで・・・。
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